外反母趾の薬物療法は、外反母趾を根本的に治すものではなく、痛みなどの症状をやわらげることを目的とした治療法です。
外反母趾になると、親指の付け根が靴に触れて炎症を起こし腫れてしまう場合もあるので、その痛みや腫れを鎮めるために薬物療法が必要となるのです。
外反母趾の薬物療法には、外用薬、内服薬、注射があり、原則としては外用薬が用いられます。
外用薬には湿布と塗り薬があり、どちらも鎮痛消炎剤が主成分となっています。
塗り薬は1日に何度もぬらないと効果が持続しないので、湿布に比べると手間がかかりますが、湿布を貼って歩くと足に違和感があったりもするので、歩行ときには塗り薬が有効なのかもしれません。
外反母趾を治療するのに飲み薬はあまり処方されないのですが、痛みが外用薬だけでは治まらないといった場合には飲み薬が使われます。
注射は、親指の付け根を押すと指先に痛みを感じるといった場合以外は使われません。